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Sunday, May 2, 2021

SPACは「キラー」とバフェット氏-株式市場「カジノ」化 - ブルームバーグ

米投資・保険会社 バークシャー・ハサウェイを率いるウォーレン・バフェット氏は1日、特別買収目的会社(SPAC)ブームの中で同社が望ましい買収案件にそれほど恵まれない可能性があると投資家に警告した。

  同社がロサンゼルスからオンラインで開いた年次株主総会で、バフェット氏(90)は買収対象の企業発掘にSPACが及ぼす影響について、「キラー(破壊的)」だと述べ、「永久には続かないが、今マネーがある場所であり、ウォール街はマネーのある所に向かう」と指摘した。

  バークシャーはこの日、3月末時点での現金保有が過去最高に近い1454億ドル(約15兆8900億円)だと発表した。

  バフェット氏は最近の個人投資家・デイトレーディングブームにも触れ、多くの人々がここ1年で株式市場という「カジノ」に参入したとの見方を示した。「ギャンブルの衝動が世界中の人々の間に非常に強く、時には巨大な勢いとなり、毎日カジノにやって来る人が出ていく人より多いような状況だ」と説明、 「しばらくは独自の現実を創り出すだろうが、いつ時計が12時を告げ、全てがカボチャとネズミに変わってしまうのかは誰にも分からない」と語った。

  新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け、バークシャーは昨年、一部の航空会社株を手放すと決定。だが政府の超大型刺激策もあり、同社が以前保有していたデルタ航空とサウスウエスト航空の株価は、昨年5月末から12月末まで大きく上昇した。

  バフェット氏は景気回復が想定し得る以上に進んだとし、「バークシャーの歴史において素晴らしい時期とは思わないが、われわれは会計原則の下で米国のどの企業より多い純資産を得てもいる」と話した。

原題: Buffett Calls SPACs a ‘Killer,’ Make Berkshire Less Competitive(抜粋)

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