
【NQNニューヨーク=岩本貴子】29日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の8月物は前日比0.07ドル(0.1%)高の1バレル72.98ドルで取引を終えた。経済活動の正常化が進む米国で夏の旅行シーズンを迎えており、根強い原油需要への期待から買いが優勢だった。
米運輸保安局(TSA)によると、6月後半から1日当たりの全米の空港利用者は200万人を超える日が多くなり、新型コロナウイルスの感染拡大前の水準に近づいている。
米CNBCは29日、「格安航空会社のサウスウエスト航空が従業員に7月初めの出勤と時間外労働を増やすよう要請している」と報じた。夏場の航空需要の増加に対応するためで、航空向け燃料需要が堅調に伸びていることが意識された。
もっとも、アジアなどでは新型コロナで感染力の強いインド型(デルタ株)の感染が広がっている。需要減の懸念は根強く、相場の上値は重かった。
ニューヨーク金先物相場は反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比17.1ドル(1.0%)安の1トロイオンス1763.6ドルで取引を終えた。ドルがユーロに対して堅調に推移し、ドルの代替資産とされる金には売りが優勢だった。
NY商品、原油反発 米国での需要の底堅さ意識 金は反落 - 日本経済新聞
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