
【NQNニューヨーク=岩本貴子】23日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前日比0.16ドル(0.3%)高の1バレル72.07ドルで取引を終えた。週初に大きく下げたが、経済活動の再開が加速し原油需要が戻るとの見方が強まり、買われた。
世界では新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の感染が拡大しているが「デルタ型が経済活動やサービス消費に重大な影響を与えているという証拠はほとんどない」(バンク・オブ・アメリカ)。原油需要が落ち込むとの見方は和らぎつつある。米株式市場で主要株価指数が堅調に推移し、同じリスク資産である原油先物に買いが波及した側面もある。
原油相場の上値は重く、前日終値を下回る場面もあった。前日までに大きく戻した反動で短期的な利益確定売りが出やすかった。
ニューヨーク金先物相場は小幅に反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比3.6ドル(0.2%)安の1トロイオンス1801.8ドルで取引を終えた。ドルが主要通貨に対して堅調に推移し、ドルの代替資産として買われやすい金は売りが優勢だった。
NY商品、原油が続伸 需要の底堅さを意識 金は小反落 - 日本経済新聞
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