
テープカッターを最後に使ったのはいつだろうか? デジタル化が進んだ今、「最後に使った記憶は小学生」という人もいるかもしれない。 【画像】親子のゾウさんテープカッターを見る そんな大人になると使用頻度が落ちるテープカッターだが、南部鉄器を使ってゾウの形にして販売したところ、Twitter告知した直後に完売してしまったという。どんな商品なのだろうか? 開発した水沢鋳物工業協同組合の担当者に聞いてみた。
水沢鋳物工業協同組合の担当者に聞いてみた
――ゾウさんテープカッターとはどういう商品なのでしょうか? 担当者: 南部鉄器という伝統工芸品から作ったゾウの形をしたテープカッターです。鉄器で重さがあるため、動かず片手でテープが切れるようになっています。 ゾウさんテープカッターは復刻商品になるのですが、最初に販売したのは30年ほど前と聞いています。きっかけは東北地方で総合スーパーを展開していた企業から「動物の形の南部鉄器商品が欲しい」と依頼があり、ゾウさんテープカッターや動物の形の文鎮などを作ったことです。 「こんなものがあったらいいな」というお客様の要望に応えて製造し、当時は大きく宣伝もしなかったので、知る人ぞ知るレアなアイテムでした。 ――30年ほど前の商品ということですが、なぜこのタイミングで復刻することになったのでしょうか? 担当者: 新型コロナウイルスがきっかけです。当社では、南部鉄器を使った急須や鍋などを販売しており、コロナ以前は、観光地や百貨店で順調に売り上げを伸ばしていました。また、インバウンド全盛期には爆買いの恩恵を大いに受けました。 しかし、コロナ禍でインバウンド需要が消滅し、売り上げは大幅に落ち込みました。コロナ対策の一環として既存商品の掘り起こしに取り組んだのがきっかけです。南部鉄器に興味を持っていただく機会になればという願いから、このタイミングでの再販になりました。
なんでこんなに売れたの?
――Twitterで話題になっていたようですが、反響はどうでしたか? 担当者: 想像以上に反響があり非常に驚きました。実は、先行してふるさと納税の返礼品として出品していたものの、あまり大きな反響はありませんでした。Facebookでの告知もパットせず、どうしたものか…と悩んでいました。 ところが、Twitterで告知したところ多くの方からリアクションをいただけて、投稿初日に売り切れとなりました。 最初は親ゾウだけ販売していたのですが、「もっと小ぶりなのがあればなぁ」というコメントをいただきました。子ゾウの在庫もあったので「じゃあ出してみるか」という具合で追加したところ、両方売れてしまいました。本当に驚きました。 ――発売当時はあまり大きな宣伝をしていなかったとのことですが、なぜ復刻した際にはすぐに売り切れてしまったのでしょうか? 担当者: おそらくTwitterユーザー層と相性がよかったためかと思います。引用リツイートのコメントのほとんどが「かわいい」でした。「かわいい」と「実用性」が同時にかなう、そしてちょっと自慢できる「伝統工芸品」を気軽に持てる喜びが理由かと思います。 ――再販の予定はありますか? 担当者: オンラインショップの再入荷希望は親ゾウ500個、子ゾウ100個で合計600個ほどです。一度の入荷は親子合わせて120個で、直近では10月上旬に再販を予定しています。 たくさん問い合わせをいただいており、しばらくはゾウさん祭りになりそうです(笑)
ITmedia ビジネスオンライン
Twitterで告知直後に完売! 30年前の復刻商品「ゾウさんテープカッター」の特徴は?(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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