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Monday, September 6, 2021

上海外為市場=人民元小幅高、国有銀行による前週末のドル買い受け警戒感も - ロイター

[上海 6日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は小幅高。投資家は米テーパリング(量的緩和の縮小)開始時期見通しを後ずれさせた。

ただ、上値は抑制された。関係筋によると、中国の主要国有銀行は前週末3日の国内スポット市場の取引終盤にドル買いを実施。人民元を押し下げたことから、一部の市場参加者は政策スタンスを懸念し、警戒感を強めた。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始前に人民元の対ドル基準値(中間値)を2カ月半強ぶりの高値となる1ドル=6.4529元に設定。前営業日(6.4577元)よりも48ポイント(0.07%)元高水準となった。

スポットの人民元は6.4550元で始まり、中盤時点では前営業日終値比39ポイント高の6.4546元。

一部の為替トレーダーによると、3日の国有銀行の行動は米テーパリングを含む海外市場の不確実性を背景に当局が当面安定した為替相場を望んでいる可能性を示唆している。

低調な米雇用統計を受け、一部トレーダーは米連邦準備理事会(FRB)が9月にテーパリングを表明する可能性が非常に小さくなったと見ている。

米テーパリングはドル相場を押し上げ、人民元を含むその他主要通貨を圧迫する可能性がある。

ただ、MUFGバンクのチーフ金融市場アナリスト、Marco Sun氏は、今回の人民元への影響は限られそうだと指摘。「資金流出の大部分は機関投資家が支配的な国内債券市場というよりむしろ、個人投資家が支配的な国内株式市場に反映されるとわれわれは考える」とし、海外の機関投資家は元安圧力を相殺するため中国国債を購入し続けるとの見方を示した。

中盤時点で、ドル指数は92.215と、前営業日終値(92.11)から上昇。オフショア人民元は1ドル=6.4475元。

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