
現場で奮闘する人たちの姿を通して、さまざまな経済ニュースの裏側を伝えるドキュメンタリー。今回は、日常に潜む“まだ気づいていないニーズ”を見つけ出し、かつてない商品を生み出す人々に密着。その最前線と奮闘をカメラが追った。
ヒットはあっても大ヒットが生まれない…カルビーが目をつけたのは人々の「赤裸々な本音」
スナック菓子の大手「カルビー」は、1964年発売の「かっぱえびせん」以来、「ポテトチップス」や「フルグラ」シリーズ、「じゃがりこ」など約10年ごとにヒット商品を生み出してきた。しかし最近、こうした大ヒット商品をなかなか生み出せずにいる。伊藤秀二社長は、「何がヒットして何が求められるか、かなり複雑になってきている」と話す。
本社では、生活の中にある「食のシーン」を13に分類し、それぞれにどんなニーズがあるかを徹底分析。すると、あることが見えてきた。「カルビー」は、ジャガイモを使ったスナック菓子の売り上げが全体の約6割(国内)を占めていることもあり、多様化している今時のニーズに対応できていないことが浮き彫りになったのだ。男性社員は「カルビーの商品は一部でしか支持されていない。多様な食生活に対応していくには、ジャガイモだけだと無理がある」と話す。 手付かずの領域にヒットの鉱脈は眠っているはず…。それを掘り起こそうと、カルビー創業の地・広島県広島市にある開発拠点「カルビーフューチャーラボ」では、新たな取り組みを始めていた。 オシャレなキッチンや掘りごたつ風の座敷がある仕事場では、総勢7人のスタッフが意見を交わし、パソコンに向かうなどしながら業務に励む。メンバーのうち4人は、金属商社や広島県庁など、「カルビー」以外の出身。彼らは、新たなヒット商品を生み出すために集められた特別チームだ。
ヒットを生み出すための切り札が、壁一面にびっしりと貼られた大量の付箋。その1枚1枚に「奥さんが寝てから1人で晩酌」「義母と顔を合わせたくないのでわざと遅く帰宅」「奥様がこわい! 外で飲んでも家メシ、ご機嫌取りの菓子パン」など、老若男女から集めた赤裸々な本音が記されている。
アイデア家電が大ヒット!「サンコー」が生み出す異色の新商品(テレ東プラス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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