
5日の東京原油市場は、主な産油国が11月の生産量を据え置くと決めたことを受け、中東産の原油の先物価格がおよそ3年ぶりの高値水準まで上昇しました。
東京原油市場は5日、日中の取引の終値で、取り引きの中心になる価格が1キロリットル当たり5万2460円となって、2018年10月以来、およそ3年ぶりの高値の水準となりました。
これは、主な産油国が11月の生産量の据え置きを決めたことを受けたもので、4日のニューヨーク市場でも、原油の先物価格が7年ぶりの高値まで上昇し、国際的な原油価格が値上がりしています。
今後、ガソリンのほか、石油化学製品などの値上がりにつながり、コストの上昇による企業の業績への影響も懸念されます。
市場関係者は「主な産油国が実質的な増産に踏み切る可能性があるという見方が強かっただけに、生産量が据え置かれたことで、今後、需給が一段と引き締まることへの懸念が投資家の間で強まった。天然ガスなど、ほかの資源価格も値上がりしていて、エネルギー価格の高騰が世界経済を減速させる要因になるのではないかという懸念も出ている」と話しています。
東京原油市場 中東産の原油先物価格 約3年ぶりの高値水準に - NHK NEWS WEB
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