世界半導体市場統計(WSTS)は2021年11月30日、2021年秋季の半導体市場予測を発表した。同予測によると、2021年の世界半導体市場規模は5529億6100万米ドルに達し、過去最高だった2018年の4687億7800万米ドルを上回るという。また2022年の世界半導体市場規模は、6000億米ドルの大台を突破し、6014億9000万米ドルに達する見込みだという。
2020年の世界半導体市場規模(実績値)は4403億8900億米ドルで、WSTSの予測通りであれば、2021年は前年比25.6%の大幅成長になる。
WSTSは2021年の半導体市場規模予測について「2020年に半導体市場を牽引したプラス要素が継続し、またワクチン接種の進展に伴う経済活動の再開もあり、半導体は幅広く需要が強いため」としている。
2022年の世界半導体市場規模については、2021年予測比8.8%増の6014億9000万米ドルと予測。WSTSでは「足下においても多くの用途で半導体需要が旺盛であり、この傾向が当面は継続するとみた」としている。
なお、WSTSは2021年6月8日公表の春季予測時点では、2021年市場規模は5272億2300万米ドル、2022年市場規模は5734億4000万米ドルと予測しており、今回の予測では、2021年で257億3800万米ドル、2022年で280億5000万米ドルそれぞれ上方修正されたことになる。
2022年の日本半導体市場は、2008年以来の5兆円突破か
2021年における地域別市場規模予測は、アジア太平洋地域が最も大きく3434億1900万米ドル(前年比26.7%増)。次いで米州1188億3500万米ドル(同24.6%)、欧州471億2600万米ドル(同25.6%増)、日本435億8100万米ドル(同19.5%)になっている。
円ベースの日本における半導体市場規模予測は、2021年が4兆7486億円(同10.3%増)、2022年が5兆2395億円(換算レートは2021年が1米ドル=109円、2022年が同110円)。なお、市場規模が5兆円を突破すれば、2008年以来になる。
製品別、IC別の市場規模予測は次の通り。
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2022年の世界半導体市場規模は6000億米ドル超へ - EE Times Japan
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