
北海道内で流通する水産物や青果を取引する札幌市中央卸売市場で、道産カキの入荷が増えています。2月ごろまでが旬で、厚岸湾周辺やサロマ湖周辺などの産地で加工された新鮮なカキが次々と市場に運ばれてきています。昨シーズンは新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、収穫量が減少していましたが、今シーズンは回復し、市場への入荷量もほぼ2019年並みの水準に戻っています。市場卸のカネシメホールディングスの広瀬学監査役は「ほかの貝類が値上がりする中で、カキは価格が安定している」として全国的にも貝類好きな道民による消費拡大を期待しています。
市場で流通しているカキはほとんどが養殖品です。道産カキの2020年の収穫量は4200トンで全国の2・6%でした。国内の主要産地は瀬戸内海や三陸沿岸で、道産カキのシェアは高くありません。一部輸出もされていますが、国内流通分はほとんどが道内で消費されているそうです。
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