
県立松山商業高校の生徒が地元海産物加工販売会社と連携して名前やラベルを考案した商品が完成し、松前町の産直市で28日、1日限定で販売された。10種類の異なるデザインの商品で、今後、売れ行きや購入客の意見を分析し、「売れる」デザインの特徴を探る。
松山商業高校が2017年に開設した「地域ビジネス科」は、地元企業などと協力して課題探求に取り組んでいる。2年約40人は今年度、松前町の海産物加工販売会社「龍宮堂」がタラのすり身や裸麦を使って製造する菓子の商品名やパッケージのラベルを、10班に分かれて考案した。
「若者をターゲットにしたい」との会社の要望を踏まえ、グラフィックデザイナー正岡昇さんの助言を受け、約半年かけてアイデアをまとめた。全10種を商品化し、消費者に好評だったものは今後、会社が採用することも検討するという。
松前町の産直市「まさき村」では、中身は同じで、商品名やラベルの形、意匠の異なる商品計250個を用意して販売。生徒は店頭でデザインの違いや制作の意図を買い物客に説明し、購入した客には、選んだ理由を聞き取って記録した。
松前町の武智絹恵さん(88)は「色合いが明るくて目を引いた。今の時代に合っている」と購入の理由を明かした。2年亀嶋陽菜さん(16)は「販売して終わりではなく、どのようなデザインの商品が売れやすいか結論を導いて、将来に役立てたい」と話していた。
松山商高生 商品デザイン - 読売新聞
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