群馬県内が地盤のホームセンター大手、カインズが販売した「洗いやすい 卓上ポット」でやけどを負う恐れがあるとして、同社が二千五百八十四個を自主回収していることが二十二日、同社への取材で分かった。同社はけが人は把握していないが、実際に購入者から「使っていたら湯が漏れ、熱い思いをした」という趣旨の問い合わせがあり、同社は「直ちに使用を中止してほしい」と回収を急いでいる。(菅原洋)
同社によると、自主回収しているのは、十一月十五日〜十二月七日に千三百八十〜二千六百八十円(税込み)で販売した八百ミリリットル、千百ミリリットル、千六百ミリリットル、二千百ミリリットル、二千五百ミリリットルの五商品。同社のオリジナルで、中国で生産した。
一部の商品でポット内部の中栓が部分的に外れ、止水機能が十分に働かなくなるという。詳しい原因は調査している。このため、商品を傾けたり、倒したりした場合、湯を体の一部に浴びる恐れがある。ポットに湯を沸かす機能はない。
同社には自主回収を始めた今月十六日より前に、商品に関して「湯が漏れてくる」など複数の問い合わせがあり、顧客の安全を考えて経済産業省へ届け出て回収に踏み切った。
同社の広報部は「ポットをお子さまやご高齢者などのそばに置かず、返品するようにお願いします。お客さまに多大なご心配をお掛けし、深くおわび申し上げます」と謝罪している。
同社は流通大手のベイシアグループで、群馬県内に二十九店舗、栃木県内に十二店舗を展開している。
該当の商品は最寄りの店舗まで持ち込めば、回収して返金する。同社による送料負担でも、回収して返金する。問い合わせは同社「お客様相談室」=フリーダイヤル(0120)659337=へ(元日を除く午前十時〜午後六時)。
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