2021年12月24日
鳥取県のブランド米「星空舞」の新米が、台湾のそごう百貨店(台北市)で旧正月用ギフト商品に採用された。24日に出荷され、来年1月には予約した人の手に渡る。県産業振興機構とっとり国際ビジネスセンター(境港市)が現地の大手商社に売り込んだ。輸送コストなどの課題を解消し、定番商品化を目指す。
星空舞は昨年12月に台湾で開いた県物産展で評価が高く、大手卸の台湾商田実業が注目。今年6月に地元の高級志向のチェーンスーパー「シティースーパー」で期間限定で予約ネット販売された。
購入者からは「甘いし冷めてもおいしい」「香りや艶がいい。しっかりとした食感がある」などと評価され、そごう百貨店が1月下旬~2月上旬の旧正月ギフトの目玉商品として白羽の矢を立てた。
1袋2キロの星空舞を3袋セットの贈答品とし、日本円換算で8千円程度で販売する。好調に予約が入っているという。台湾商田実業は「コロナ収束後は複数の店舗で実演販売や試食会などを開いて星空舞の取扱量を増やしていきたい」としている。
星空舞を販売する鳥取県食(倉吉市秋喜)の松井洋一営業部長は「輸送コストが課題だが、コストに見合う価格で安定的な需要があれば定番商品化を目指したい」と意気込む。
同センターによると、台湾では県産和牛や松葉ガニ、ラッキョウやベニズワイガニの加工品などさまざまな県産品が好まれ、台湾を海外の有力市場と位置付けている。
同センターの市村節子センター長は「現地での認知度が高まれば星空舞は富裕層向け商品として十分に通用する。ウェブ商談と現地商談を組み合わせたハイブリッド型支援で台湾市場の販路を広げていきたい」と話している。(岡宏由紀)
星空舞 台湾でギフト商品に 百貨店採用、定番化を - 日本海新聞
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