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Tuesday, February 1, 2022

「ノーペヤング、ノーライフ」の顧問と高校生が挑戦→新商品が実現 - 朝日新聞デジタル

 カップ焼きそば「ペヤング」の新商品が出る度に試食を繰り返していた先生と生徒たちが昨夏、一つの挑戦を思いついた。奇抜な商品を次々と販売する製造元に、自分たちの味を提案してみたのだ。共同開発を経て、二つの新商品が2月から販売されることになった。

 取り組んだのは、宮城県南三陸町の志津川高の文化部の一つ「商業部」。地元の物産販売などを通して、ビジネスを学ぶクラブだ。顧問の根本博教諭(51)は「ノーペヤング、ノーライフ」と話し、ほとんどの種類を制覇した無類のペヤング好き。部員と「研究会」を作り、新商品が出ればみんなで試食を繰り返していた。

 2021年夏、「ペヤングに新しい味を提案しよう」という話が持ち上がった。相手はパクチー味や通常の4倍盛りといった目を引く商品を手がけてきた実績がある。生徒たちにアイデアを募ると、六十数種類が寄せられた。ティラミス、ホウレン草と卵、レモンたっぷり、バナナミルク……。根本教諭も「三陸海鮮あんかけ味」を出した。

 それを全部、ペヤングの製造元「まるか食品」(群馬県伊勢崎市)に送ったら、共同開発の話を持ちかけられた。同社とオンラインでやりとりをしてイメージをすりあわせ、いくつかを実際に試作。昨年11月ごろ、2種類に絞り込んだ。

 売り出されることになったのは、地元特産のタコをヒントにした「たこめし風」と、海の街にはなじみ深い「わさび醬油(しょうゆ)味」。前者はモチモチとしたタコボール入りで、タコエキスを加えて「たこ飯」の味を再現した。後者はかやくに茎ワサビを使い、鼻に抜ける爽やかな辛さが特徴だ。

 たこめし風の提案は2年の渡辺晴南(はるな)さん(17)。「南三陸はタコのまちなので、PRしたくて考えた」。わさび醬油味は1年の小野寺樹莉(じゅり)さん(16)。「刺し身には欠かせないもの。イメージ通りの辛さで絶妙だった」

 南三陸町は東日本大震災で市…

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