
キユーピーは14日、植物性原料を使った代替卵商品「ほぼたま」を17日から通信販売限定で発売すると発表した。価格はスクランブルエッグ風の商品(60グラム)で214円。同社は2021年6月から業務用向けに代替卵を販売していたが、健康志向や環境配慮意識の高まりを背景に、植物由来の食品を選ぶ消費者が増えており、通販向けにも販路を広げる。
17日から東京都と神奈川県、千葉県の一部エリアでアマゾンジャパン(東京・目黒)が展開する生鮮宅配「アマゾンフレッシュ」などを通じて販売し、順次展開地域を広げる。業務用で展開している半熟感を再現したスクランブルエッグ風の商品に加えて、新たに溶き卵を加熱すると固まる特徴を再現した加熱用液卵風の商品(60グラムで182円)も用意した。加熱用液卵風の商品はオムレツや卵焼きなどの料理に使うことを想定している。
「ほぼたま」は豆乳加工品や脱脂アーモンドパウダーなど植物性原料を使い、卵の風味を再現した商品。実際の卵を使用していないため、卵アレルギーの消費者でも食べることができる。
14日に都内で開いた商品発表会で田川篤志・執行役員は「価値観の多様化が進むお客様に新たな選択肢を提供する」と意気込みを語った。代替卵を含む「プラントベースフード(植物由来食品)」で5年後に5億円の売上高をめざす考えだ。
キユーピー 代替卵商品を通販で発売 東京などで - 日本経済新聞
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