
東京・八王子市にあるおもちゃなどを扱う会社では、主に祭り用の商品を仕入れて露天商や駄菓子店などに販売していますが、感染の急拡大や物価高騰の影響に頭を悩ませています。
この会社は、3年ぶりに行動制限のない夏となったことしは、祭り用の商品の需要が高まると期待していましたが、感染が急拡大したことで地域の祭りの中止が相次ぐ事態となっています。
このため、売り上げは感染拡大前の同じ時期の6割から7割ほどにとどまっているということです。
さらに追い打ちをかけているのが仕入れている商品の値上げです。
原材料価格の高騰や円安などの影響で、仕入れ先からは連日のように値上げを知らせる連絡があります。
なかには一気に30%以上価格が引き上げられたケースや複数回にわたって何度も値上げが行われた商品もあるということです。
仕入れている商品の急激な値上げに対し、この会社では販売価格への転嫁が追いついていないのが現状です。
販売価格を引き上げると買い求める人が減ってしまうおそれがあるからです。
そこで、いま力を入れているのが個人客向けのばら売り販売です。
これまでは個人客向けにもまとめ売りが中心でしたが、ことしからはばら売りのコーナーを新たに設けました。
地域での祭りの中止が相次ぐなか、家で祭りの気分を楽しみたいとする家庭から人気だということで、新たな需要を取り込めると期待しています。
「ヤマギシ」の松田朝子さんは「仕入れ先からこんなに頻繁に値上がりの連絡がきたことは過去にはなかった。薄利多売の商品が多く、こちらが値上げするにも限界がある。コロナも物価高も早くおさまってほしい」と話しています。
感染急拡大や物価高騰 祭り用商品扱う会社は影響に頭悩ませる|NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp
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