
急激な円安などで輸入飼料の価格高騰が続く中、山梨県は県内産の牧草だけで育てた牛をブランド牛として商品化するための実証試験を来年度から始めることになりました。
この実証試験は、山梨県の畜産酪農技術センターなどが行い、コーンや大豆といった輸入飼料に頼らず、県内産の牧草だけでブランド牛を育てます。
具体的には、県などが所有する北杜市や富士河口湖町の牧草地にさまざまな品種の牛を放牧して成育に必要な期間などを調査し、欧米で主流となっている脂身の少ない赤身肉を生産する技術の確立を目指します。
県によりますと、脂身の少ない赤身肉は日本国内でも若い世代やアスリートを中心に人気を集めつつあるということです。
実証試験は来年度から2年間かけて行われ、県などは輸入飼料の価格高騰に苦しむ畜産農家に技術を普及させたいとしています。
農林水産省によりますと、自治体をあげて牧草だけで肉牛を育てる取り組みは全国でも珍しいということです。
県畜産酪農技術センターの保倉勝己主幹研究員は「日本全体として畜産そのものが危機的な状況に陥っている中、過剰に海外の穀物に頼らない畜産の形を作っていきたい」と話していました。
山梨県内産牧草で育てた牛 ブランド牛として商品化実証試験へ|NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp
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