ローソンは2023年3月31日に化粧品ブランド「&nd by rom&nd(アンドバイロムアンド)」を発売。「2カ月分を3日」で達成するほどの売り上げを記録した。Z世代に人気の韓国コスメ「rom&nd(ロムアンド)」との共同開発でこだわったのは、世界観の演出とZ世代を中心とした若年層への訴求方法だ。
ローソンで販売中のアンドバイロムアンドは、発売から3日間で30万個を売り上げるスタートダッシュを切った。2週間後には65万個にまで伸長。現在も供給不足が続いている。
コンビニコスメは、化粧直し用のコスメを自宅に忘れたり、急な宿泊をすることになったりしたときの緊急需要を想定して、サイズを小さく、価格を安く販売しているコスメ商品。セブンイレブンの「Parado(パラドゥ)」、ファミリーマートの「sopo(ソポ)」、ローソンの「インテグレート ポーチインコスメシリーズ(以下、ポーチインコスメシリーズ)」などが代表格だ。そこにローソンが新たに投入したのがアンドバイロムアンドだ。
「発売前から反響が大きかったが、ここまでの人気になるとは想像できていなかった」とアンドバイロムアンドの企画を担当したローソン商品本部生活・日用品部チーフマーチャンダイザーの浅岡陽子氏は驚きを隠さない。
アンドバイロムアンドは韓国発のコスメブランド「ロムアンド」とローソンの共同開発ブランド。ロムアンドは、2016年、韓国企業のiFamily SCがパーソナルカラー専門のビューティークリエイターと共同で設立した。日本のZ世代を対象としたさまざまな人気調査で首位の座を獲得する人気ブランドだ。
ロムアンドの公式ショップでの価格帯は、ティント(染料で唇を染めるリップ系コスメ)やリップバームは1000円台前半、マスカラは1000円台後半、アイシャドーは2000円台が相場。“プチプラ”といえる価格帯だが、日本のコンビニコスメとして買い求めやすいとはいえない。「商品の価格上限は初めから1000円前後を目安とし、開発当初からロムアンドにもその構想を伝えていた」と浅岡氏。アンドバイロムアンドでは既存のブランドと比較して約3分の2のサイズに商品を再設計し、元の価格より少し下げた価格帯とした。
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