
【NQNニューヨーク=戸部実華】14日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比1.55ドル(2.4%)高の1バレル65.37ドルで取引を終えた。株高を背景にリスク資産とされる原油先物に買いが波及した。
14日は世界の主要な株式相場が上昇した。投資家のリスク選好姿勢が強まり、原油先物にも買いが入りやすかった。外国為替市場ではドルがユーロや英ポンドなど主要通貨に対して売られ、ドル建てで取引される原油先物の割安感につながった。
買い一巡後は伸び悩む場面もあった。石油サービス会社ベーカー・ヒューズが14日午後に発表した米国の原油生産向けの掘削設備(リグ)稼働数は前週から8基増えた。供給増が需給の緩みにつながりかねないとの観測を誘った。原油輸入量が多いインドや日本などでの新型コロナウイルスのまん延に伴う需要低迷の観測も意識された。
ニューヨーク金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前日比14.1ドル(0.8%)高の1トロイオンス1838.1ドルで取引を終えた。米長期金利が低下し、金利の付かない資産である金の投資妙味が増すとみた買いが入った。ドル安もドルの代替投資先とされる金先物の買いにつながった。
NY商品、原油が反発 株高やドル安受け 金は続伸 - 日本経済新聞
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