
全国の百貨店の物産展で、横浜・中華街の菓子の販売代行をしてきた女性は、気になることがあった。「食べたい!」と近付いてくる子どもに、親が慌てて駆け寄り、含まれる食品を確認して「ダメだよ」と言う。食物アレルギーがあるからだろう。しゅんとした子どもの顔を、何度も見てきた。「アレルギーがある子も、一緒に食べられるものを」――そんな思いが募り、ある商品が生まれた。【宇多川はるか】
各地の物産展に立って気づいた
この女性は、中華街近くのビルの一室で親子サロンを運営してきた堀川珠枝さん(57)。「生まれ育った場所で子育て中の親子を支援したい」と2015年に開いたサロンは、地域に根付いていた。
親子で楽しめるリトミックを開いたり、一時託児をしたり。授乳やオムツ替えをするスペースには、中華街を観光する多くの赤ちゃん連れも訪れた。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、サロンで開催していたワークショップは次々と中止になり、活動休止の状態に。
そこで引き受けたのが、…
「アレルギーある子も一緒に」 ある商品に込められた思い - 毎日新聞
Read More
No comments:
Post a Comment